FXコラム 個人投資家のFX取引が再び急増中
規制緩和によって個人投資家も参加できるようになった、外国為替。そこにレバレッジをかけて個人が投資しやすくなったのが、FXです。当初は株をしのぐ人気で一気に投資商品のトップに躍り出たのですが、サブプライムショックやリーマンショックなどの影響で致命的な損失を出してしまった個人投資家が続出して、最初ほどの人気は失われてしまいました。
その後もシステムトレードや自動売買などユニークな仕組みが開発されるにつれてFXは徐々に人気を取り戻し、アベノミクスによる円安で参戦しやすくなったこともあってFXの人気が当時の水準に戻りつつあります。
それを如実に示しているデータが、2014年9月期のFX取引額です。総額なんと、378兆円です。日本の国家予算と比べても4倍以上という天文学的な規模です。日本人の個人投資家は外貨買い(つまり円売り)のポジションを参戦する傾向が強く、アベノミクスによる円安は絶好のチャンスになりました。
そこに378兆円ものお金が流れ込んで円売りをしたとしたら、それはもう日銀の市場介入とも比べものにならない規模です。ここ最近の円安進行は、こうした日本人投資家のマネーが拍車をかけているのではないかと言われているのも、あながち間違っていないと思います。
おそるべし、FXのパワーなのです。
その後もシステムトレードや自動売買などユニークな仕組みが開発されるにつれてFXは徐々に人気を取り戻し、アベノミクスによる円安で参戦しやすくなったこともあってFXの人気が当時の水準に戻りつつあります。
それを如実に示しているデータが、2014年9月期のFX取引額です。総額なんと、378兆円です。日本の国家予算と比べても4倍以上という天文学的な規模です。日本人の個人投資家は外貨買い(つまり円売り)のポジションを参戦する傾向が強く、アベノミクスによる円安は絶好のチャンスになりました。
そこに378兆円ものお金が流れ込んで円売りをしたとしたら、それはもう日銀の市場介入とも比べものにならない規模です。ここ最近の円安進行は、こうした日本人投資家のマネーが拍車をかけているのではないかと言われているのも、あながち間違っていないと思います。
おそるべし、FXのパワーなのです。
2018年02月17日
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