FXスイングトレードのススメ スイングの保有期間考 その3
前回まで2回にわたって、スイングトレードの時間的スパンについてお話しをしてきました。
今回は、その投資家心理から見える、ある傾向についてお話しをします。
スイングトレードは長くても1週間程度のポジション保有をするのが大きな特徴ですが、FXの主戦場である外国為替市場は毎週月曜日から始まって、金曜日に終わります。土日は全世界が休場しています。この土日が、スイングトレード派の人にとっては少々クセモノです。
なぜなら、土日を過ぎて新しい週になると、先週までのトレンドがガラッと変わってしまうことがよくあるからです。先週までのトレンドフォローでポジションを取ったのに、週が明けて相場観が変わってしまって損失を出してしまった…という例は数えきれません。
スイングトレード派の人は、これをとても嫌がります。そこで、多くのスイングポジションは金曜日のうちに決済してしまおうという投資家心理につながります。含み益が出ているポジションほど決済されやすいので、トレンドと逆のベクトルを持った注文が出やすいということです。
相場が思惑と反対の方向に行ってしまった場合も、金曜の深夜(主にNY時間)にスイング目的のポジションが決済されることで一瞬だけ「神風」が吹くかも知れませんよ?
今回は、その投資家心理から見える、ある傾向についてお話しをします。
スイングトレードは長くても1週間程度のポジション保有をするのが大きな特徴ですが、FXの主戦場である外国為替市場は毎週月曜日から始まって、金曜日に終わります。土日は全世界が休場しています。この土日が、スイングトレード派の人にとっては少々クセモノです。
なぜなら、土日を過ぎて新しい週になると、先週までのトレンドがガラッと変わってしまうことがよくあるからです。先週までのトレンドフォローでポジションを取ったのに、週が明けて相場観が変わってしまって損失を出してしまった…という例は数えきれません。
スイングトレード派の人は、これをとても嫌がります。そこで、多くのスイングポジションは金曜日のうちに決済してしまおうという投資家心理につながります。含み益が出ているポジションほど決済されやすいので、トレンドと逆のベクトルを持った注文が出やすいということです。
相場が思惑と反対の方向に行ってしまった場合も、金曜の深夜(主にNY時間)にスイング目的のポジションが決済されることで一瞬だけ「神風」が吹くかも知れませんよ?
2017年12月24日
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