トレール注文とテクニカル指標の関係性2
ボリンジャーバンドを利用したトレール注文に慣れてきたら、チャネルラインを利用したトレール注文にもチャレンジしていただきたいと思います。
チャネルラインはトレンドラインと、トレンドラインに対して平行に引いたラインのことを指しており、イメージとしてはローソク足の安値を結んだラインと、ローソク足の最高値を結んだラインを想像すると分かりやすいと思います。
チャネルラインは、相場の状況を知りたい時に利用すると効果的です。味方としては、チャネルラインが右肩上がりであれば上昇トレンドであり、右肩下がりであれば下降トレンドであると判断することができます。
相場のトレンドはボリンジャーバンドでも把握することができますが、チャネルラインはより視覚的にトレンド状況を把握することができるため、トレンドの方向に準じたトレール注文をすることで利益を得たい場合はかなり有効であると考えられます。
従って、トレール幅はボリンジャーバンドのボラティリティを目安にして設定し、相場の状況はチャネルでラインを利用して把握すると良いでしょう。
2020年05月04日
コメントは下のボタンを押して別ウィンドウから投稿できます。