トレール注文とスプレッドの関係性

前回の更新でお伝えした通り、トレール注文にはボリンジャーバンドやチャネルラインを使うことが有効ですが、スプレッド幅を考慮することも忘れていけないとされています。

トレール注文とテクニカル指標の関係性1

トレール注文とテクニカル指標の関係性2


そうはいってもドル円などのメジャー通貨の場合、ほとんどのFX業者のスプレッドは0.5銭ほどになっているため、そこまで神経質になる必要はないといえます。

しかし、マイナー通貨などといったスプレッド幅が広い通貨でトレードを行う場合は、トレール注文を行ったとして広いスプレッドによって利益がマイナスになってしまう可能性があります。

また、スプレッドは経済指標の発表の時間帯など、時間帯によっては幅が広がってしまうことがあるため注意する必要があります。

せっかくテクニカル指標を確認して勝率が高いと判断して注文したのに、スプレッドのせいで損をしてしまうのは避けたいですよね。

そこで、トレール注文をする際にはトレール幅に余裕を持たせることや、重要度が高い経済指標が発表される時間帯ではポジションは持たないなどといった対応が有効だと考えられます。



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