ドテン　その３

米国雇用統計では大きく外為相場が動くので、毎月第一金曜日はお金儲けのチャンスと考えているFX投資家はたくさんいます。そこで有効な戦術として、前回解説した逆指値とドテンを組み合わせた方法を提案したいと思います。

指標が「予想よりも良い」と予想したら、買い注文を入れることになります。その思惑が外れてしまった場合（つまり指標がネガティブサプライズとなった）、ドル円は急落します。もちろん買いポジションを建てていると大きな損失が出ます。

それを防ぐためにタイトストップの損切り注文を入れておいて、そこで逆指値の登場です。ドテンで売りポジションを建てる注文を入れておいて、相場が一気に急落した時の値幅を取ります。あまり欲張ると相場がすぐに戻ってくるので、多くて50pipsくらいが妥当でしょう。

ものの数分で決着がつくトレードですが、これだと毎月第一金曜日の夜にドル円がどちらに動いても利益を取れるので、オススメの必勝法です。