FXスイングトレードのススメ ダイバージェンス、コンバージェンスはどこまで使える?
前回、FXのスイングトレードにオシレーター系チャートを活用する方法を解説しました。今回はその続きです。
基本的な考え方はとてもシンプルで、トレンド系チャートに出てきた売買シグナルに対して、RSIなどのチャートを使って本当に売られすぎているのか?買われすぎているのか?を探り、複数の証拠が重なれば相場観の信憑性が増すという具合です。
さて、そんなRSIの使い方をさらに踏み込んでみましょう。今回は「ダイバージェンス」「コンバージェンス」の解説です。
ダイバージェンスとは、実際の値動きやトレンド系チャートの動きと、オシレーター系チャートのシグナルが矛盾している現象のことです。値動きは上昇中なのにRSIが下がり続けていて売られすぎを示している・・・という場合です。この状態が長く続くことはないので、かなり強い相場転換のサインだと言われています。
ちなみに、ダイバージェンスの反対はコンバージェンスです。いずれもオシレーターのシグナルが矛盾している場合のことです。
2017年11月04日
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