移動平均線の時間軸をどうするか


トレンドを知るためのチャートとして、最も有名でお手軽なのが移動平均線です。

スイングトレードは数日から1週間程度のトレンドをつかむことがとても重要なので、移動平均線によるトレンドのサインは欠かせません。

移動平均線は一般的に日足を使いますが、この日足から何日分の移動平均を算出するのが良いのかというところで疑問を感じる人が多くいます。

おそらく、ほとんどのFX会社が提供しているチャートでは時間軸を変更しなければ初期値で21日の平均が入っていると思います。

何かこだわりがない限り、この21日のまま使用すればOKです。

21日で相場が1回転しやすいという傾向があるのも理由のひとつですが、それよりも多くの人が初期値で21日になっている移動平均線を見ていることが大きいです。

相場は多数決で動くものなので、多数派が使っている21日移動平均に乗っかるのが無難です。

移動平均線からはトレンドの転換やゴールデンクロス(買いサイン)、デッドクロス(売りサイン)を読み取ることができますので、次回以降は移動平均線を使ってスイングトレードの買い時と売り時を見つけていきましょう。



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