スイングトレードとは

株やFXでの資金運用では、取引の手法にいくつかの方法があります。ひとつは長期間の間ポジションを維持して取引を継続する方法です。そしてもうひとつが短い時間の間に取引を完了する方法です。

スイングトレードとは数日から数か月の間に取引を完了する方法で、日足と1時間足を確認して売買のタイミングを判断することができることから、初心者にもチャレンジしやすい方法といわれています。

同じ短時間で取引を完了する方法にデイトレードがありますが、デイトレードは1日に取引を完結する方法で、数日~数か月で取引を完了するスイングトレードとは区別されます。

スイングトレードはデイトレードに比べてポジション(残高)の保有期間が長いため、それだけ大きな利益を期待することができるのが特徴です。一般的に上昇中の通貨ペアは、取引が開始される時点で高くなっていることが多いため、その恩恵を受けるためには購入した通貨ペアを1日以上ポジションしておく必要があります。スイングトレードはそうした投資の特徴を利用することによって利益を得る取引方法です。

しかし一方で、スイングトレードは取引時間外でイベントが発生して通貨ペアが思惑と反対の方向に進んでしまった場合、継続して保有していたために損失が大きくなってしまうというデメリットもあります。スイングトレードで投資を行う場合は、メリットとデメリットを知った上で実行することが大事です。

基本的にFXは短期売買に適しているため、スイングトレードでも長期間投資だと感じる投資家も多いのです。



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